売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【キャッチコピー】限定感を出す

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は夜に地震でびっくりしましたね。

東京もかなり揺れて、本棚の本が少し散乱しました。

いつ何が起こるかわからない世の中ですね・・・

 

それでは「売れるヒント」第1,472号です。

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■先日、スーパーのサミットに買い物に行きました。

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こちらはお酒の特設売り場です。

 

■こちらは「エビスプレミアムホワイト」という商品です。

エビスビールのプレミアム版ということですね。

黒いエビスビールはよく見るのですが、白いエビスビールは珍しいのでしょうか。

「プレミアム」とか「限定醸造」などの言葉に惹かれて、ついつい買ってしまいます。

 

■ここでの気づきは「言葉にする効果」です。

この「限定醸造」という言葉を聞くと、今しか買えないということで、試しておこうという気分になりますね。

考えてみると、どの商品も期間を区切って販売すると、限定醸造になります。

どの商品も限定醸造と書ける可能性はあるのですが、売れた時に継続販売したいので書かないのだと思います。

そのような中で、あえて限定醸造とするのは勇気が要りますが、限定での貴重さが伝わります。

 

■このように、あえて期間限定と言葉にすることで、貴重さが伝わるという効果がありそうですね。

貴重さを感じてもらう言葉について調べてみたい、と感じた「エビスプレミアムホワイト」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、限定感を言葉にしているでしょうか。

あえて期間を区切ることで、限定感を出すことで、貴重さが伝わるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!