売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】違う顧客層

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は終日会議続きでした。

ずっと座っていると体が硬くなってきますね・・・極力外出して体を動かしたいと思います。

 

それでは「売れるヒント」第1,446号です。

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■昨日、セブンイレブンに帰りに寄りました。

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こちらは惣菜などの売り場です。

 

■最近はコンビニでも惣菜の種類が充実していますね。

種類も増えて、しかも入れ替わりが頻繁なので、飽きないです。

その中で、今回見つけたのは「金の梅干」です。

「はちみつの甘みまろやか」と書いていて、ちょっと食べてみたくなります。

 

■ここでの気づきは「付加価値で差別化する」です。

この梅干は、400円くらいする高価格なのですが、これはコンビニとして上手い作戦かもしれませんね。

普通の価格の梅干を買う人は、スーパーに行く人が大部分なので、それと競っても不利かもしれません。

その顧客を捨てて、高価格の梅干に絞っていると、人数は少ないかもしれませんが、他にない顧客を獲得していると思います。

 

■このように、今までの顧客とは違う顧客に買ってもらうために、付加価値で差別化することの大事さを改めて見たような気がしました。

世の中にはいろいろな売れるヒントがあるなあ、と改めて感じた「金の梅干」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、どのような顧客を相手にしているでしょうか。

競合と同じ顧客を相手にする方法に加えて、全く別の顧客層に軸足を移してみるという手法もあると思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!