【パッケージ】削る必要性
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は午後にオンラインのビジネスセミナーを受講しました。
エフェクチュエーションという概念を勉強しましたが、かなり興味深かったのでさらに深堀りしたいと思います。
エフェクチュエーションとは――意味と五つの原則、コーゼーションとの違いは - 『日本の人事部』
それでは「売れるヒント」第1,412号です。
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■先日、セブンイレブンに帰宅途中に寄りました。
こちらは飲料の売り場です。
■セブンイレブンのオリジナル商品が並んでいました。
「オレンジサイダー」という商品です。
「この1本で1食分のマルチビタミンが摂れる!」と書かれていますね。
マルチビタミンとは、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB6のことのようで、不足しがちなものなので有り難いですね。
■ここでの気づきは「訴求点を絞ってみる」です。
普通はオレンジサイダーとなると、オレンジの産地とか甘さなど、品質や味の面をパッケージに書きますが、今回は全く無いようです。
「1食分のマルチビタミン」と書いてあり、POPやプライスもそれだけですので、訴求点を絞っているようです。
絞っている分だけ、それが印象に残りますね。かなり目立ちます。
■このように、訴求したいことがあれば、他の訴求点をあえて書かないことも、手法の一つとして有効かもしれません。
あれもこれも書きたいという衝動がありますが、それを抑えることも必要と感じた「オレンジサイダー」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、訴求点を絞っているでしょうか。
ついついあれもこれも書きたくなることがあると思います。削る勇気が必要な時もあるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!