売れるヒント

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【企画力】工夫に名前を付ける

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

最近バーのカクテルのはまっていて、昨日は自宅でジントニックを作ってみました。

バーの味はなかなか出せないですが、それでも美味しいですね。

 

それでは「売れるヒント」第1,386号です。

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■先日、帰宅途中にファミリーマートに寄りました。

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こちらは飲料の売り場です。

 

■今回も新商品が発売されていました。

「三ツ矢皮ごとレモン」という商品です。

皮ごとと書いてあるので、皮が入っているかと思ったら、それは大丈夫でした。

プレスリリースをみると、「皮ごと搾ったコミニュテッド果汁を使用することで、果実のすっぱさと果皮の香りの果実感が味わえる炭酸飲料です。」となっています。

早速買って飲んでみましたが、確かに果実感というものを感じて美味しかったですね。

 

■ここでの気づきは「名前を付けてみる」です。

このプレスリリースを見ると、皮ごと搾った果汁を「コミニュテッド果汁」と言っていますね。

また、熱を抑えて仕上げ、果実のおいしさを閉じ込める製法を「フルーツクオリティ製法」と書かれていました。

これはおそらく独自に付けた名前だと思います。

このような特別な名前を付けることで、本格的な感じが出ますね。

 

■このように、何か工夫していることには、名前を付けてみると、作る側のモチベーションも上がるかもしれませんね。

工夫に名前を付けてやる気を高めていきたい、と感じた「三ツ矢皮ごとレモン」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、素材や製法に工夫しているでしょうか。

その工夫に名前を付けてみると、社員や自分のモチベーションが上がるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!