売れるヒント

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【ネーミング】業界の流行がわかる

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日はランチの会食に出かけていました。

隠れ家的なフランス料理店で、今回も食文化の勉強になりました。

 

それでは「売れるヒント」第1,372号です。

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■先日、スーパーのサミットに買い物に行きました。

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こちらは鍋料理の関係の売り場です。

 

■12月になって寒さも本格的になってきましたね。

鍋が食べたい季節になってきました。

鍋のだしの素がいろいろ発売されているので、選ぶ楽しみがありますね。

手間が省けて、一人暮らしにとってもありがたい品揃えです。

 

■ここでの気づきは「流行のネーミング」です。

最近の鍋の素は「プチッと鍋」とか「鍋キューブ」など、その容器を表すネーミングが多いですね。

これは、従来品と差別化しようと考えて、手軽さが一目でわかるネーミングになっているのだと思います。

この手軽さが当たり前になってくると、また別のネーミングが主流となるのでしょうが、現段階ではこれが一番の差別化になるだろうということですね。

ネーミングを見ると、何が訴求ポイントとなっているのかがわかって興味深いです。

 

■このように、ネーミングを見ると、各社が何で競い合っているのかが垣間見えて、面白いですね。

このように楽しみながら、自分の業界に活かしていきたい、と感じた「プチッと鍋」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、どのようなネーミングにしているでしょうか。

他社のネーミングを見ると、何を差別化の訴求ポイントとしているのかが分かりますので、それを戦略の参考とするといいかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!