売れるヒント

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【陳列】競合がいるメリット

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は終日出社していました。

出社人数が増えてくると、ウェブ会議の時にスペースが足りなくなって、大変ですね。

コロナ前にはなかったウェブ会議がすっかり浸透していますね。

 

それでは「売れるヒント」第1,355号です。

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■昨晩、スーパーのサミットに買い物に行きました。

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こちらはお酒の売り場です。

 

■ビールのコーナーの中に、微アルコールビールがありました。

しばらく前に話題になった「ビアリー」がありました。以前取り上げた話題作です。

その隣には、「サッポロ The DRAFTY」という新商品が並んでいました。

これも「微アルコール」と書かれていますので、アサヒに対抗してサッポロも発売したということでしょうか。

早速買ってみましたが、この商品も普通のビールに近づいた味わいで、美味しかったです。

 

■ここでの気づきは「競合がいると全体が盛り上がる」です。

今までこの店舗には、微アルコールは置いてなかったのですが、競合が出てきたのでコーナーを作ったのだと思います。

ビアリーの味が違うバージョンと合わせて3品目あれば、カテゴリーとして認識されると思います。

競合が出てくることで、シェアは低くなるかもしれませんが、盛り上がると全体の市場が大きくなっていくと思います。

 

■このように、競合が参入してくるのは、ある意味で歓迎するべきことなのかもしれないと感じました。

一人勝ちよりもライバルと切磋琢磨するストーリーの方が面白い、と感じた「微アルコール売り場」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスには、競合はいるでしょうか。

競合がいることで、市場としても活性化して、盛り上がっている感じが出ると思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!