売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【商品開発】地域を越える

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は午前は在宅勤務で、午後から会社に行きました。

平日の昼ごろに通勤路を歩くことがあまりないので、これだけでも新鮮な気分になりますね。

 

それでは「売れるヒント」第1,303号です。

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■先日、スーパーのサミットに買い物に行きました。

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こちらは調味料の売り場です。

 

■最近は辛い料理が流行っているのか、調味料も増えていますね。

その中に「かんずり」が置いてありました。

伝統調味料「かんずり」は、完成までに4年はかかる唐辛子の発酵香辛調味料らしいです。

コロナ前に車で北陸に行った時、途中の新潟のサービスエリアでよく見かけました。

調べてみると、新潟の上越地方では、今でも一家に1瓶「かんずり」が常備されているそうですね。

 

■ここでの気づきは「地域を飛び越える」です。

東京のスーパーには、日本各地の特産品が集まりますね。

それは、東京には日本全国の出身者が集まるからだと思います。

その人が買うのはもちろんですが、今まで縁もゆかりもなかった人も買う機会が出てきますね。

それによって、多種多様な文化が融合していくのだと思います。

 

■このように、時には地域を飛び越えて、原料や製造方法などを取り入れていくと、より良いものが出来上がっていくことがあると思います。

そういった意味で旅行とか視察というのはやはり有意義なのかもしれない、と感じた「かんずり」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、他の地域を参考にしているでしょうか。

場所が変わると、いろいろな点でかなり違うことがあります。

それを見たり知ったりするだけでも、自社の今後に活かすことができるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!