売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】気になる要素を入れる

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は早朝から出社していました。

9月になって学生の通学風景が戻ってきましたね。秋の雰囲気を感じてきているこの頃です。

 

それでは「売れるヒント」第1,279号です。

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■昨日、スーパーのサミットに買い物に行きました。

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こちらは焼酎の売り場です。

 

■糖質がゼロということで、焼酎が注目されて久しいですね。

高級な焼酎なども出て、市場が活性化しているような感じがします。

今回見てみると「だいやめ~DAIYAME~芋焼酎」という商品がありました。

芋焼酎らしくないスタイリッシュなパーケージですね。

「香熟芋」で仕込んだ本格芋焼酎だそうで、美味しそうですね。

 

■ここでの気づきは「気になる要素を入れる」です。

この「だいやめ」とは、『晩酌して疲れを癒す』という意味を表す鹿児島の方言だそうです。

ホームページを見ると、「後世へ語り継ぎたい『だいやめ文化』への想いを込めた逸品」と書かれていました。

この「だいやめ」という言葉が気になって、ついつい調べました。良いきっかけとなりました。

 

■このように、気になる要素が少しあると、良い意味で人の心に引っかかっていくのかもしれませんね。

わかりやすいのも大切ですが、その中に1つ引っかかる要素を入れていきたい、と感じた「だいやめ~DAIYAME~芋焼酎」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、顧客の心に引っかかる要素があるでしょうか。

基本はわかりやすく、その中に少し気になる要素を入れると、より多くの顧客の心に引っかかって、注目してもらえるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!