売れるヒント

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【パッケージ】ロングセラーのデザイン

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日も在宅勤務でした。

雨が続いて急に寒くなって、ちょっと秋に近づいているのでしょうかね。

 

それでは「売れるヒント」第1,278号です。

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■先日、スーパーのサミットに買い物に行きました。

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こちらはフルーツの缶詰の売り場です。

 

■今まで通り過ぎていましたが、懐かしい商品がありました。

「SUNYO白桃」とか「SUNYO黄桃」です。

曖昧な記憶ですが、子供の頃に食べた記憶があります。

何となく、缶のデザインも見た記憶にあります。

この会社は明治13年創業ということなので、子供の頃から食べていた可能性はありそうです。

 

■ここでの気づきは「ロングセラーのデザイン」です。

やはりロングセラーの場合は、記憶と結びつく要素があるデザインの方がいいかもしれませんね。

メーカー名や商品名で記憶に残る場合よりも、デザインの雰囲気が記憶に残る場合が多いです。

今回の商品で言えば「缶に大きく果物が書いてあるシンプルなデザイン」というイメージです。

細かくリニューアルはしているかもしれませんが、大枠は変わっていないような気がします。

 

■このように、ロングセラーのデザインは記憶に残る特長があるということですね。逆にそのような特長があるからずっとロングセラーとなるのかもしれません。

ロングセラーにも注目してウォッチしていきたい、と感じた「SUNYO白桃」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、特長的なデザインがあるでしょうか。

ロングセラーには、記憶に残る特長的なデザインがあると思います。

一言や二言で説明できるようなデザインを心がけると、記憶に残るデザインができるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!