売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【値付け】2パターン用意する

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は月に1回の歴史勉強会でした。

天智天皇について調べて発表しました。史料の少ない時代ですので、なかなか難しかったですが、仕事と全然関係のないことを調べるのは面白いです。

 

それでは「売れるヒント」第1,224号です。

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■昨日、仕事帰りにスーパーのサミットに買い物に寄りました。

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こちらはドレッシングの売り場です。

 

■ドレッシングも多種多様な品揃えになっていました。

珍しいのは「にんじんドレッシング」「イタリアンドレッシング」などですね。

「1000アイランドドレッシング」というのもありました。私は知りませんでしたが、アメリカとカナダの間を流れるセントローレンス川に浮かぶサウザンドアイランズに由来するドレッシングだそうです。

自分の関心のない分野も勉強しなければと思いました。

 

■ここでの気づきは「種類と値段の組み合わせ」です。

にんじんドレッシングは、200円台のものと300円台のものがありました。

他のドレッシングよりも当然高くなっているのですが、その中でも100円違いで選択肢を提供しているのが、品揃えが上手いところだと思います。

様々な組み合わせから選べる満足感の中に、高いものも安いものもあることも、必要な要素なのだと思います。

 

■このように、値付けにおいても、1種類ではなく比較できるように数種類品揃えすることの必要性を、改めて感じました。

安いものだけ置いておけばいいというものでもないのかもしれない、と感じた「にんじんドレッシング」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、価格帯の違うバージョンを設定しているでしょうか。

安いものと高いものが両方あることで、内容も比較検討できるということがあります。

両方を揃えることで、さらなる成長ができる可能性があると思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!