売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【商品説明】専門用語を使う効果

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は終日在宅勤務をしていました。

在宅勤務ですと昼休みに昼寝が周囲の目を気にせずできて、頭がスッキリします。

これに慣れてしまうと出社に戻りにくくなるかもしれませんね・・・

 

それでは「売れるヒント」第1,172号です。

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■先日、ドラッグストアのマツモトキヨシに買い物に行きました。

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こちらは衛生用品売り場です。

 

■マスクや除菌シートなどの売り場に「マスク用ガム」がありました。

「ACUO for マスク」という商品で、ロッテ初のマスク用ガムと書かれています。

マスク用ガムと聞いて、最初は意味がよく理解できませんでした。

普通のガムと同じなのではないかと思いましたが、「ハーモナージュ技術」という香料技術が使われているようです。

 

■ここでの気づきは「専門用語の力」です。

この「ハーモナージュ技術」は初耳の言葉です。

調べてみると、「不快な香りをよい香りの構成のひとつととらえることで、不快な香りを感じにくくさせる香料技術」だそうです。

実際に使ってみないとわかりませんが、こういう専門用語を書かれると、専門的で信頼度が高まる感じがしますね。

 

■このように、顧客にとってわかりにくい専門用語でも、時にはピンポイントで使ってみると、信頼度が高まる効果もあると思います。

専門用語の力について改めて感じた「ACUO for マスク」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスに、専門用語は使っているでしょうか。

専門用語ばかりですと顧客が理解できずに離れていってしまいますが、時々専門用語を使うのは信頼度が増して効果的になる時があると思います。

適切なタイミングで使うと有効だと思います。

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それでh、今日もビジネスを楽しみましょう!