売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】視点を変えてみる

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は仕事が早く終わったので読書しました。

日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし― 増補新装版

今まで季節感のわからない生活を送ってきましたが、改めて読んでみると面白いです。

 

それでは「売れるヒント」第1,145号です。

--------------------------------------------------------------------------------

■先日、スーパーのピーコックストアに買い物に行きました。

f:id:ryo596:20210421082215j:plain

こちらはスナック菓子の売り場です。

 

■あまり見かけない商品がありました。

その名も「ポテトと料理」というものです。

金色と銀色のパッケージがあり、それぞれ「タルタルフィッシュ」と「デミグラスソース」と書かれていました。

ポテトの中にソースが包まれている趣向で、早速買って食べましたが美味しかったです。

 

■ここでの気づきは「組み合わせの妙」です。

これは、ポテトチップスをソースに付けて食べる事がありますが、それを商品化したものですね。

ポテトチップスの競争が激しい中で、視点を変える面白い商品だと思いました。

お菓子というだけではなく、ちょっとした料理のつまみにもいいかもしれません。

いろいろな工夫は、さすが湖池屋だと思います。

 

■このように、王道でガチの勝負をするのではなく、視点をずらして工夫して戦っていくのは面白いと思います。

そのような事例は店頭に溢れているので今後も見ていきたい、と感じた「ポテトと料理」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、視点をずらす工夫をしているでしょうか。

競合だけを見ていると、視点が狭くなってしまう事があるかもしれません。

様々な他の業界の事例を見て、競合と視点をずらして差別化するような意識で考えると、新たな視点で開発できるかもしれません。

--------------------------------------------------------------------------------

それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!