【ネーミング】異質な商品名は目立つ
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は終日在宅勤務でした。
最近外出が多かったので、足を休める日になりました。
それでは「売れるヒント」第1,102号です。
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■先日、ドラッグストアのマツモトキヨシで買い物しました。
こちらは衛生用品の売り場です。
■様々な綿棒が置いてありました。
その中に「天使のミミクリン」という商品がありました。
これは、耳まわりのおそうじローションと書かれているように、耳の穴の中ではなくその周りに使うようですね。
スーッとして気持ちいいようです。一度試してみたいと思います。
■ここでの気づきは「ネーミングのセンス」です。
小林製薬のネーミングはすごいと定評がありますが、これもすごいです。
天使という言葉は綿棒コーナーでなかなか思い浮かばないと思います。
そのカテゴリーや競合他社だけを見ていては思い浮かばないので、おそらく別業界とかビジネス以外の情報に接しているのではないかと思います。
そういった別業界との掛け合わせから、異質なネーミングが生まれて、店頭で目立つようになるということですね。
■このように日頃から、業界以外の情報や、さらに仕事以外の情報にどれだけ接しているかが、付加価値を生み出すカギとなるのかもしれないと感じました。
ネーミングにおいては特にその可能性が高いかもしれない、と感じた「天使のミミクリン」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスのネーミングは、耳に残り心に残るものでしょうか。
他の商品と同じようなネーミングでは、顧客の脳内に残る可能性が少なくなります。
異質なものと組み合わせたりなど、日頃から違う世界とどれだけ接しているかがネーミングセンスに活きてくると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!