売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】まるで〇〇のような〇〇

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日も早く帰宅したので、少しずつ読書しています。

2040年の未来予測

考えていた未来予測とは違う視点が多々あり、すごく参考になります。読みやすいです。

 

それでは「売れるヒント」第1,088号です。

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■昨日、ドラッグストアのココカラファインに買い物に行きました。

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こちらは入浴剤売り場のエンド棚です。

 

■価格の高い入浴剤が置いてありました。

「BARTH」という入浴剤で、10日分が2,500円でした。

今までバスやバスクリンを使っていたので、かなり高く感じます。

特に疲れている時や特別な時に使うという需要がありそうですね。

 

■ここでの気づきは「まるで〇〇のような」というキャッチコピーです。

POPに「まるで美容液のような入浴剤」と書いてあります。

これを見ると、特に普段から美容液を使っている女性は、体全体の美容のために関心を持つかもしれませんね。

入浴剤に化粧品の要素を取り入れたことで、顧客の層が変わる効果があるかもしれません。

 

■このように、今までと違う顧客層に注目してもらうには、その顧客層が関心を持っている分野とコラボしたり、要素を取り入れたりするのが有効と感じました。

こういう点でも、コラボをするために幅広い業界を見ることは大切だな、と感じた「BARTH」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、今までと違う顧客層にアプローチできないでしょうか。

その時には、その顧客層が関心を持っている分野とコラボしたり、要素を取り入れて訴求するといいかもしれません。

それをきっかけに注目してもらうことがあると思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!