【ネーミング】全集中という言葉の応用範囲
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は教養のセミナーを受講してきました。
このエジプト展の予習をしました。エジプトはギリシャ・ローマやキリスト教にも影響を与えていて、学んでおくべき文明の根源ということがわかり、面白いです。
それでは「売れるヒント」第1,065号です。
--------------------------------------------------------------------------------
■先日、スーパーのダイエーに買い物に行きました。
お菓子の売り場の吊り下げコーナーです。
■ラムネの小袋が並んでいました。
「全集中」と書いてあるので、鬼滅の刃バージョンですね。
私も映画を見たのでわかります。
他にも、イノシシの面をかぶったキャラや、「無限苺味」というネーミングからも、鬼滅の刃へのこだわりが感じられますね。
■ここでの気づきは「話題ワードの応用範囲」です。
毎年、流行語が生まれますが、この「全集中」もその一つだと思います。
そしてこれは、ビジネスの現場でも「ちょっとこれから全集中してやります」など使われるのを私も目にしています。
学校でも使われているかもしれませんし、家庭でも使っているかもしれませんね。
応用範囲が広い話題ワードだと思います。
■このように、何かのコンテンツが広がる時に、各人の仕事や学校の現場で自然と話題になっていく、ということが、鬼滅の刃には見られると思います。
日常で使いやすいワードを、あえて盛り込んだのか、たまたまあったのか、いずれにしても鬼滅の刃の凄さを感じた「鬼滅の刃コラボラムネ」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスには、印象的なワードを訴求に使っているでしょうか。
もし可能であれば、日常生活の中で使ったり、人に話したくなるようなワードがいいかもしれません。
日常の中で自然と口コミが広がっていくことを期待できるかもしれません。
--------------------------------------------------------------------------------
それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!