【広告】コンテンツとしての鬼滅の刃
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は夜に、念願の映画「鬼滅の刃」を観に行きました。
夜11時40分に上映が終わったのですが、エンドロールが終わっても座ったままの人がたくさんいました。
感動でしばらく動けないという感じです。私も久々に泣きました…
それでは「売れるヒント」第996号です。
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■先日、帰宅途中にローソンに寄りました。
飲料コーナーにPOPが貼ってありました。
■こちらは上述した「鬼滅の刃」のキャンペーンですね。
缶やペットボトル飲料を買うと、鬼滅の刃の今治タオルハンカチが先着でもらえるということですね。
このブームですので、子供から大人まで、ハンカチをもらおうと思って飲料を買う人が多くなりそうですね。
いつの段階でキャンペーンを企画したのかわかりませんが、目の付け所が良かったということだと思います。
■ここでの気づきは「コンテンツとキャンペーンの関係」についてです。
いつも映画を観た時、エンドロールの内容を集中してチェックするようにしています。
この鬼滅の刃は、有名広告代理店の名前が出て来ませんでした。
ですので、映画と企業がコラボするというものは見られず、このキャンペーンのように映画に乗っかって商品のキャンペーンをするというもののみです。
最近の映画業界は、企業とコラボする流れが見られましたが、鬼滅の刃については他に影響を受けずにひたすらコンテンツを磨いている感じです。
■このように、コンテンツに広告の影が見られるよりも、全く関わらない姿勢の方が、支持されるような感じがします。
キャンペーンは、あくまでそれに乗っかる形の方がよさそうだ、と感じた「鬼滅の刃キャンペーン」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、どのように広告を出しているでしょうか。
売りたい気持ちが出ている広告よりも、商品やサービスを磨き続けています、という実直な姿勢を感じるような広告の方が、いまの時代は支持されるような気がします。
現代の顧客は、そのような販売の意図に敏感になっているかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!