【コンセプト】ワインと日本産果物のカクテル
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は、夜に知人から受け取るものがあり、少し会食しました。
マスクを取って話すことに違和感を感じました。新型コロナ発生から1年も経っていませんが、習慣は意外と早く定着するものですね。
それでは「売れるヒント」第992号です。
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■先日、スーパーのまいばすけっとに買い物に行きました。
こちらはお酒の売り場の写真です。
■珍しい商品がありました。
「和製サングリア」という限定出荷の商品です。
「白ワインと二十世紀梨」と「赤ワインと紅玉りんご」と書いてありました。
珍しい掛け合わせですが、いわゆるワインカクテルというジャンルだそうですね。
■ここでの気づきは「和風と洋風の融合」についてです。
このシリーズは以前から続いているようで、かつてはワインとみかん、ワインとさくらんぼなど、同じようなワインカクテルがあったようです。
バージョンを変えながら続いているのは、面白いコンセプトだからだと思います。
いわゆる和洋折衷で、ワインという洋風のものに、日本の地方の名産果物を掛け合わせるという、関心を集めやすい内容だと思います。
■このように、和風と洋風が掛け合わされると、その醸し出す違和感が、人々の注目を集めるという側面があるのかもしれません。
このようなことの背後にありそうな、文化的背景も調べてみたい、と感じた「和製サングリア」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスを、違う文化圏のものと掛け合わせることはできないでしょうか。
和風と洋風の掛け合わせでも、その違和感から注目を集め、新たなものが創造されることもあると思います。
他商品とのコラボでなくても、文化的なコラボであれば、単独でコラボ効果が見込めるということもあると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!