【物語力】タンパク質の社会的意義
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日も夜にスーパーに行きましたが、買い物客はいつもより多かったですね。
飲食店が閉まっているので、逆にスーパーに客足が集中しているのかもしれません。ちょっと感染が心配ですね。
それでは「売れるヒント」第770号です。
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■先日、コンビニで買い物をしました。
飲料コーナーに寄ると「タンパクトミルク」がありました。
■先日、チョコレートの「タンパクト」について書いたのですが、これがシリーズ商品だったことがわかりました。
紙パック飲料では、ミルク・カフェラテ・カフェオレと3種類も揃っています。
ウェブで調べてみると、アイスやヨーグルトやゼリーなど、多種多様な分野で「タンパクト」シリーズが発売されているようです。
かなり壮大なシリーズのようで、すごい力の入れ方です。
■ウェブで調べている過程で、発売元の明治さんが出しているプレスリリースを見つけました。
その題名が、『たんぱく質摂取量の低下・低栄養の社会課題解決に貢献 「明治TANPACT(タンパクト)」 3月30日より順次新発売』というものでした。
タンパク質の商品が増えていると思っていましたが、社会全体でタンパク質摂取量が減っているのですね。特にダイエットでの減少、高齢者の摂取現象が多いようです。
このような社会の問題解決という大きな物語性があると、それを知ったときに急に応援したくなりました。
■このように、商品の特徴とは別に、その商品が社会に必要とされているという大義名分があると、強いと思います。
このコロナショックの時代にも、そのような必要とされる商品があるのではないか、と感じた「タンパクトシリーズ」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスには、このご時世に社会的な意義はないでしょうか。
商品特長と共に、社会的意義を主張することで、支持を得られることにつながるかもしれません。
この機会に、何か社会に役立つことができないかということも考えてみたいと思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!