【コンセプト】派生商品の味噌ぶっこみ飯
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は教養のセミナーに参加してきました。
京都の庭園や、ガラス工芸など、様々な分野を学んできました。
まだまだ知らないことばかりですが、幅広い教養を持つ事を目指して継続したいと思います。
それでは「売れるヒント」第749号です。
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■先日、コンビニに寄った時の写真です。
インスタント食品のコーナーを見てみました。
■おなじみの「ぶっこみ飯」があるな、とよく見ますと「味噌ぶっこみ飯」でした。
これは、元のカップヌードルに味噌味が登場し、定着したので、派生したのだと思います。
一時は製造が追いつかず騒動になったカップヌードル味噌味ですが、やはり好評なのでしょう、スーパーやコンビニでよく見かけます。
味噌ラーメンが訪日外国人にもブームだということで、そういった大きな流行の影響もあるのかもしれません。
■ここで参考になったのは、派生商品についてです。
王道商品のカップヌードルから、ぶっこみ飯という派生商品ができたのですが、カップヌードルが様々な味を増やしていくにつれて派生商品もどんどん増えていっています。
これによって、様々なニーズを取り込んでいっているのがすごいと思います。
今回の味噌ぶっこみ飯によって、どちらかというと和風の支持層に浸透する可能性もあるかもしれません。
■このように、メイン商品を磨いていくのは当然ですが、そのマイナーチェンジ版によって幅を少しずつ広げていくのも戦略として上手いと思います。
いろいろな分野への派生商品を考えていきたい、と感じた「味噌ぶっこみ飯」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスのメイン商品には派生商品があるでしょうか。
メイン1本で勝負するのもいいですし、少しずつ派生商品で周辺に広げていくのもいいと思います。
力が分散しすぎないように拡散していくのが難しいですが、可能性が広がる戦略だと思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!