売れるヒント

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【物語力】セブンはここまでするか

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は夜にドラッグストアに寄りました。

逆にいつもよりお客が少ない感じがしました。マスクやトイレットペーパーの入荷を求めて、朝にお客がシフトしているのが原因かもしれませんね。

 

それでは「売れるヒント」第734号です。

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■先日、セブンイレブンに買い物に行きました。

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おにぎりコーナーに「新おにぎり」の垂れ幕がかかっていました。

 

■何が変わったのだろう、とよく見ると「新パッケージ」とありました。

イラストと共に「ココが変わった」と説明が書いてありました。

普段あまりコンビニでおにぎりを買わないので、以前どうだったか覚えてないのですが・・・

確かに開けやすい気がします。

 

■ここで感じたのは、このような細かい改善を絶え間なく積み重ねるのは凄い、ということです。

味や素材などの、売り上げに直結しそうなものは改善に力が入りますが、他はあまり力を入れないのが通常だと思います。

それを、磨き続けているというのが、セブンイレブンのカルチャーを象徴しているのではないかと思いました。

そしてそれが強さの源泉となっているということだと感じます。

 

■このように、商品やサービスを絶え間なく磨き続ける姿勢が、物語となり、ブランド力を高めるということがわかりました。

そのような職人的な姿勢を持ちたいものだ、と感じた「セブンイレブンの新おにぎり」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスについて、絶えずアップデートを試みているでしょうか。

細かい改善でも、それを続けているという姿勢を見せることが、顧客からの信頼につながると思います。

必ずしもやらなくてもいいことをやっている、ということが物語となると思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!