【広告】都営バスの筆文字
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
最近、マーケティングの名著と言われる本を少しずつ読んでいます。
新訳 ハイパワー・マーケティング あなたのビジネスを加速させる「力」の見つけ方
読んでいくと、実例の中でマーケティングの本質が見えて、凄い本だと感じている今日この頃です。
それでは、「売れるヒント」第626号です。
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■先日、バスで渋谷に行った時のことです。
こちらは、都営バスの車内の掲示板です。
■見ていただくと一目瞭然なのですが、運転手席の後ろの広告スペースです。
「車内では必ずおつかまりください」というよくある注意ですが、なぜか書道の筆文字で書かれています。
他のバスでも時々こういうポスター?を見たことがあって、気になって写真を撮りました。
■単純な話なのですが、やはり周りと違和感があるので目立ちますね。
注意喚起なので、目立つという目的でいえば適した手法なのだと思います。
これが、きれいなポスター風の印刷であれば、周囲に溶け込んでしまってスルーしてしまっていたと思います。
■このような、周囲との違いをいかに出すかという差別化について、改めて気づかされました。
ポスターなどの広告など、実際にその場所に掲示した時に周りと関係してどう見えるのかを考えなければ、と改めて感じた「都営バスのポスター」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスの広告は、顧客の目に留まっているでしょうか。
素通りされているとすれば、周囲と同化してしまっているのかもしれません。
注目してもらえる外見と、さらに関心を引きつける内容に、留意したいと思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!