売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】スパゲッティーもご当地の味へ

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は、所用で北陸に行っていました。

北陸新幹線は金沢まで復旧したのですが、便数が減っているためか満席でした・・・

賑わいが途絶えないのは、北陸のポテンシャルの高さでしょうか。

 

それでは、「売れるヒント」第617号です。

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■先日、近所のスーパーに寄った時の写真です。

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パスタのコーナーに立ち寄りました。スパゲッティーソースがありました。

 

■普段あまりスパゲッティーを食べないので、ほとんど立ち寄ったことがありませんでした。

立ち寄ってみると、多種多様なソースがありました。

パスタ自体が、ナポリタンやペペロンチーノ、クリームパスタなどなど、様々な種類があるので、当然といえば当然ですね・・・

ボロネーゼとか聞いたことのない言葉です。こういう勉強もしなければと思います(汗)

 

■ここで注目したのは、日本の産地を冠したスパゲッティーソースです。

「長崎からすみ&バター」「瀬戸内レモン&オリーブ」という2種類です。

「ご当地の味」とも書いています。日本でも各地の特産品とスパゲッティーを合わせた味を作る試みですね。

 

■ラーメンは、ご当地の味がすでに浸透していますが、スパゲッティーもそのような流れを起こす狙いかもしれませんね。

ベースは同じスパゲッティーで、ソースの味を変えるだけでも、特色ができて興味深いですね。

これを見ると、他のカテゴリーでも同じような展開ができるかもしれません。

「北海道風カレー」とか「沖縄風麻婆豆腐」など、ご当地の味と元々の要素を掛け合わせることで、新たな売れるヒントが得られるかもしれませんね。

 

■こういった、地域の味バージョンは、それぞれの地域の創意工夫が面白そうです。

勝手に想像がふくらんだ、「ご当地スパゲッティー」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、ご当地バージョンが作れるものはないでしょうか。

各地域で創意工夫をして、その競争が生まれることで、市場全体が活性化することもありそうです。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!