売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【広告】変化していることを定期的に発信する

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は、二日酔いもあって、自宅で終日読書などで過ごしました。

普段はお酒は飲まないようにしているのですが…飲み過ぎると翌日に影響しますね…

 

それでは、「売れるヒント」第603号です。

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■こちらは、先日自宅に届いたDMです。

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スーツでおなじみの、洋服の青山からのお知らせDMです。

■いつもと違って店頭の話ではないのですが、珍しかったので取り上げてみました。

DMの裏面が、謝罪会見の写真でしたので、何事かと思ってあわてました。

よく見ると、

「スーツ業界特有の複雑な価格表示が、わかりにくくてすみません」

「わかりやすい価格表示に変えました」

ということを、謝罪会見で表現しているようです。

「2着目1,000円」といった価格表記は、確かにスーツを着る人が少なくなっている今の時代に合っていないのかもしれません

 

■これは、インパクトも大きいですが、業界を率先して慣習を変えていくというコンセプトが凄いですね。

大抵は、時代の流れが変わっても、業界の慣習は変えづらいものです。

そんな中で、率先して変化する姿勢を見せることは、顧客からのイメージは良いと思います。

場合によっては、内容は見なくても、いいイメージが残ることもあります。

 

■このように、変化しているということを定期的にアピールすることも必要かもしれないと感じました。

顧客のために、業界の習慣を変える、というメッセージの強さを感じた「洋服の青山DM」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスについて、常に改良•改善•改革をしている情報を発信しているでしょうか。

常に顧客のための最善を考え続けている姿勢を見せることが、信頼につながるかもしれません。

また、新規参入に対しての防御になると思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!