【物語力】半替玉に感じたファンを呼ぶストーリー
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
このブログは、ビジネスで商品やサービスが売れるための「売れるヒント」がテーマです。
ドラッグストアやコンビニを、毎日リアルタイムに観察することで、最新の動きを書き記しています。
もし活かせるものがあれば、参考にしていただければと思います。
久しぶりにブログの説明を書いてみました。
読者登録される方が、今でも数日間隔でいらっしゃいますので、時々説明を書くようにします。
それでは、「売れるヒント」第589号です。
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■昨日、勉強会の帰り道に、目黒駅で乗り換えした時、ラーメン店に寄りました。
ラー麺ずんどう屋というお店で、兵庫県の姫路のとんこつラーメンだそうです。
■私、20代の時に関西に6年間住んでいたのですが、姫路ラーメンの記憶はありませんでした・・・
味噌ラーメンの次に豚骨ラーメン好きなのですが、勉強不足でした。
食べてみると、かなりこってりで、博多ラーメンとは麺も微妙に違って、美味しかったです。
関東はまだ店舗は少ないようですが、関心のある方はHP見てみてください。
■それはさておき、今日の気づきは「半替玉」です。
とんこつラーメンの店舗ではおなじみの替玉、いわゆる麺のおかわりですが、半替玉のサービスは初めてみた気がします。(他でもあるかもしれませんが・・・)
女性向けの為か、ダイエットの為なのか、意図はいろいろあると思います。
■おそらく、半替玉は手間がかかって、しかも利益額も低いと思います。
一玉だけにした方が、仕方なく多く注文する人もいるかもしれません。
それを思い浮かべると余計に、顧客に寄り添った感じがして、好感が持てます。
■実際は利益が増えるのか減るのかは実際にやってみないとわかりませんが、「もしかしたら得にならないのにやっているのでは」と思わせることで、それが物語となりファン化へとつながると思います。
損と思える事をあえてやる事で、計算でわからない効果があるのでは、と感じた「半替玉」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスで、損になるのでやっていないことはあるでしょうか。
それが顧客のためになることであれば、損になるのにあえてやることで、物語が生まれてファンが生まれるかもしれません。
そういったことも、ある意味長期投資と呼べるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!