【物語力】カップdeヤクルトからファン作りを学ぶ
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
このブログは、ビジネスをしている方向けに、どうした「売れる」ようになるかのヒントを、ドラッグストアやコンビニ等を観察することで、発信しているものです。
ドラッグストアやコンビニは、取扱商品の競争も激しく、しのぎを削っているため、最先端のマーケティングを学べます。
それを横展開できれば、小さいお店や企業であっても「元気」になれるかもしれない、ということで発信しています。
それでは、「売れるヒント」第580号です。
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■昨日、仕事帰りにセブンイレブンに寄りました。
ヨーグルトコーナーに「カップdeヤクルト」という商品がありました。
■おなじみのヤクルトの「食べる」版ということですね。
最初は、逆に今まで見たことが無かったのが不思議でした。
ヨーグルトは一通り試す派ですので買って食べました。
まさにヤクルト味で、クリーミーで、美味しかったです。
■その後、いろいろ調べると、期間限定品として今までも販売されていたそうです。
Twitterで調べると、会社に出入りしているヤクルトおばさん?(販売員さん)が紹介しているそうなのです。
販売員さんによると、生クリームが一定の時期しかとれないということで、期間限定になるそうですね。
■これを聞くと、口コミで広がっている感じと、なかなか手に入らない感じがして、いつか話題になる予感がしました。
常に販売していて当たり前のような気がする「食べるヤクルト」ですが、こだわって期間限定品にすることで、「今年も待っていた」「発売されているうちにたくさん食べよう」とファンの熱量を強くしているのかもしれません。
このように、ついつい話したくなる物語を取り入れてみたい、と感じた「カップdrヤクルト」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスで、ついつい語りたくなる物語はあるでしょうか。
その一つとして、限定販売ということもできるかもしれません。
何かの事情で、地域限定や期間限定、曜日限定や男性限定女性限定などなど、限定することで、なぜ限定しているのかに関心を持ってもらい、物語を伝えるきっかけとなるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!