売れるヒント

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【広告】モスバーガーの求人広告

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。

 

それでは 「売れるヒント」第470号です。

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■昨日、昼にモスバーガーで食事しました。

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トレイに敷かれていた紙に、「モススタッフあるある」というスタッフ募集中の宣伝が載っていました。

 

モスバーガーのスタッフの日常は、このような出来事がある、というものですね。

最近は特に、人材確保が難しくなっていると言われますので、いろいろな手段で募集を試みているのだと思います。

このように、仕事そのものではなく、それに付随する出来事を教えることで、イメージしやすくなる効果がありそうです。

 

■そしてここで注目したのは、主婦を想定しているようだということです。

マクドナルドやロッテリアのスタッフは、大学生など若めのイメージですが、モスバーガーは少し年齢が高めのイメージです。

実際に昨日行った店舗でも、店員さんは主婦のような感じでした。

求人広告も、子供がある程度大きくなった主婦の話になっているので、そのような明確な方針があるのかもしれません。

そのような年代に、長期間働いてほしいということかもしれませんね。

 

■このように、訴求する相手を明確にすることで、キャッチコピーやデザインなどの他の要素も明確になってくると思います。

まず目的をはっきりさせることが何事でも大事、と感じた「モスバーガー求人広告」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの、訴求相手は具体的になっているでしょうか。年代性別や属性など、具体的であればあるほど、どのようにメッセージを伝えるかも具体的になり、届きやすくなると思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!