売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】熱中症対策のど飴が来る気配

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。

 

それでは 「売れるヒント」第440号です。

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■先日、ローソンの寄った時の写真です。

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のど飴コーナーに「塩分チャージタブレッツ」が大量に並んでいました。

 

■つい何日か前にも、のど飴の話を書いたばかりです。

この時は、ドラッグストアで、糖質コントロールという機能を付加したのど飴の話でした。


立て続けですが、今度はコンビニのローソンで、大量陳列に驚いたのでまた書きます。

コンビニなので、そんなに広い場所ではない中、これだけ並んでいるのはすごいですね。

 

■ホームページなどを調べてみると、その理由が見えてきました。

それは、

日本気象協会推進「熱中症ゼロへ」プロジェクトの公式アイテム

・日本学校保健会推薦用品

だということです。

暑くなってきたこの季節、熱中症予防という需要を見込んでの展開という訳ですね。

学校保健会推薦ということで、子供が買ったり親が買わせたりする可能性も高まります。

 

■単なる嗜好品ではなく、社会的な意義のある取り組みの商品となると、ブランドとして強いですね。

また、応援してもらいやすくなります。

 

ドラッグストアの糖質コントロールのど飴、そしてコンビニの熱中症予防のど飴と、これからののど飴に目が離せない、と感じた「塩分チャージタブレッツ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスに、社会的な意義の付加価値を足すことはできないでしょうか。

世間で問題となっている事に対して、問題解決できるものであれば、それを前面に出してみると、新たな売れるヒントとなるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!