【陳列】ドラッグストアのコスモスに行ってみた
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昨日は、所用で富山に行きました。
近くに、ドラッグストアのコスモスが新しくできていたので、つい寄りました。
それでは 「売れるヒント」第435号です。
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■上述の通り、昨日富山に行った時の話です。
九州発祥のドラッグストア「コスモス」が、北陸にも進出していました。
富山の小杉駅前に新しく建物ができていたので、つい寄ってみました。
■勢いのあるドラッグストアということで、有名なコスモスです。
食品が充実している巨大なドラッグストアということは聞いていました。
実際に行ってみると、やはり店内は広く、普通のドラッグストアではなく、スーパーやホームセンターのような感覚でした。
内容は、やはり食品が多く、お客さんも食品コーナーにかなり集まっていました。
食品は奥の方にありますので、そこに行くまでに医薬品や化粧品、日用品の場所を通ります。そこでついでに買っていくのでしょう。
食品は毎日の事ですから、来店頻度が高いと思いますので、食品を強化するのは他のカテゴリーも強化できそうで、上手いですね。
■それと同時に、店内のつくりも普通のドラッグストアとは違っていました。
写真のように、通路が奥まで伸びているのですが、ずっと棚が続いているので、途中で隣の通路に行けなくなっています。
これも、考えてみたら工夫かもしれません。
まず、店員からの見晴らしがいいですね。
店内に死角で万引きがよく起こりますが、このように端まで一直線の通路でしたら、死角が格段に減ります。
また、棚の列が途切れていないので、途切れた所にできるエンド棚が無いですね。
このことにより、陳列の作業が減るということがあるかもしれません。
そしてさらに、単純に棚の数が増えるので、品揃えを充実できるということもあるのかもしれません。
■ドラッグストアでも、いろいろな工夫が積み重ねられています。
特に伸びているお店を見るのは参考になりますね。
いろいろなパターンのお店を見てみたい、と感じた「ドラッグストアコスモス」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスを販売する場所は、工夫がなされているでしょうか。
お店の陳列や内装は日々進化していますので、いろいろな新しいお店に行くことで気づきがあると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!