売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【キャッチコピー】「ありそうでなかった」は強い

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。

 

昨日は令和最初の日でしたね。昼までテレビで報道を見て、実家に帰りました。

母親と平成の改元の時の話で盛り上がりました。

 

 

それでは 「売れるヒント」第424号です。

----------------------------------------------------------------------------------

■昨日、コンビニに寄りました。

f:id:ryo596:20190502103103j:plain

ペットボトル飲料コーナーに、新商品が並んでいました。

 

■おなじみの「いろはす」に、「天然水にれもん」という商品が加わっていました。

amazonによると、発売日は4/15だそうで、つい最近ですね。 

こちらの売りは「無糖」ということのようです。

天然水にレモンエキスを加えただけで、糖分は加えていないということですね。

レモン水は人気がありますので、健康志向の人に売れそうですね。

 

■ここで感心したのは、キャップにひっかけてある紙「ありそうでなかった無糖」というPOPです。

そういえば、今までのレモン水は、ちょっと甘かったかもしれません。

はっきりとは記憶にないのですが、言われてみたら「なるほど」と気づきますね。

 

「なるほど」と思うと、なにか発見した気持ちになって、嬉しくなります。

自分が発見した訳ではないのですが、そのように誘導されるといった感じです。

 

■このように、「ありそうでなかった」という言葉は、気付き・発見をした時の気持ちになる、訴求にいいフレーズだと思います。

また、このような言葉が使えるような、商品やサービスを作り出していかないといけないとも思います。

 

顧客から注目されて、支持されるようなものを作っていきたい、と感じた「いろはす天然水にレモン」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、「ありそうでなかった」ものにできないでしょうか。

競合をよく知り、他業界をよく知ることで、自分の業界で「ありそうでなかった」ものを作ることができれば、是非使ってみたいキャッチコピーだと思います。

----------------------------------------------------------------------------------

それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!