売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】牛乳カレーに学ぶ

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

それでは、「売れるヒント」第420号です。

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■昨日は、帰宅途中に近所のスーパーに行きました。

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レトルトカレーのコーナーに、「牛乳カレー」なる商品が並んでいました。

 

■こちらは新たな切り口の商品ですね。

おそらく子供などの辛い物が苦手な人向けなのでしょうが、牛乳のブランドを強調していることで、大人でも違和感なく買うことができると思います。

 

たしかに、子供の頃に、カレーに牛乳を混ぜて食べていた記憶があります。

それがいつしか、混ぜなくても辛さに慣れたものです。

ですのでカレーと牛乳は相性がいいと思います。

 

■考えてみると、コーヒーにもカフェオレがあり、最近は紅茶オレや抹茶オレもあります。

辛いものや苦いものと、牛乳の相性はいいのですね。

 

牛乳カレーがあるとすると、他の辛いもの苦いものともコラボすることがあるかもしれませんね。

 

■このような、辛いものが苦手な人に向けて、それを和らげた商品を販売する、ということは、参考になると思います。

 

買いたいけれど〇〇が苦手で、というところに新たな売れるヒントがあるかもしれない、と感じた「牛乳カレー」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、「〇〇が苦手なので…」という顧客はいないでしょうか。

その要素を洗い出して、それを解決することで、また新たな需要をもたらすことができるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!