売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【POP】手書きのお願いPOP

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

昨日は、仕事で茨城県に出張しました。勝田駅の駅そばで「から揚げそば」が珍しく食べました。名物なのでしょうか。

 

それでは、「売れるヒント」第416号です。

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■昨日、出張先でセブンイレブンに寄りました。

 

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レジの真ん中の扉に「フォーク並びにご協力ください」と紙が貼られていました。

 

■「フォーク並び」という言葉を初めて聞きました。

何となくイメージはできますが、一般的な用語なのかと疑問に思って、ネットで調べてみました。

すると、結構記事があるんですね。参考になりました。

このネーミングは、2000年代に初めて聞かれるようになったそうです。

例え方が上手いですね。

 

■こちらは、手書きだからこそ目立っていたのでしょう。

きれいに印刷されたポスターでしたら、風景になじんで気づかなかったかもしれません。

 

また、手書きだからこそ、店員さんが困っているという表現にもなりますね。

手書きで書かなければならないほど、いろいろな問題があったことが想像できます。

順番抜かしなどでクレームやいざこざなどがあったのかもしれません。

 

■手書きには、その困った気持ちを伝えて、お願いの効果を高める効果があるのかもしれませんね。

 

そのような場面では使ってみたい、と感じた「フォーク並びお願い手書きPOP」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、お客様にお願いしたい時、どのように伝えているでしょうか。

手書きで書いてみると、必死感・切迫感が伝わって、効果が高まることもあるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!