【パッケージ】袋に顔写真を載せるだけでも目立つ
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それでは、「売れるヒント」第395号です。
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■先日、スーパーに行った時の写真です。
ポテトチップスの「わさビーフ」が並んでいました。
■わさび味はいろいろな分野で一定の人気があるようですが、このわさビーフも定番商品になっていますね。
公式サイトを見てみると、1987年発売とありましたので、昭和62年ですね。
平成を生き延びてきたという訳です。息の長い商品ですね。
そのわさビーフのパッケージに女性の写真が載っていたので、何だろうと思って立ち止まりました。
■私はアニメの声優については知識が無いのですが、人気のある声優さんのようですね。
アニメの主人公の声優をしたり、雑誌に載ったりCDを発売したりと、活躍されているそうです。
おそらく、アニメの声優に詳しい人は、すぐに反応するのだと思います。
ただ、全く知らない人であっても、パッケージに写真を載せると「何だろう」「有名人だろうか」と、少なくとも立ち止まって見てくれるということがあるのかもしれません。
■パッケージについてはある種の「違和感」が大事なのだと改めて実感しました。
文字や絵のところには写真、写真ばかりのところにはイラストやマンガ、など違和感を感じるような組み合わせは注目を集めますね。
特に顔写真は「誰か」ということを無意識に調べようとしますし、その人の物語性を感じますので、注目を集めやすいのかもしれません。
まず立ち止まらせて見てもらう「Attention」は改めて大事だと感じた「わさビーフ」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、その場所で目立っているでしょうか。
新規顧客に来てもらうには、まず気付いてもらう必要がありますが、最初に立ち止まってもらうために「何だろう」と思わせる違和感が必要かもしれません。
それは、POPやパッケージに写真を取り入れたりなどのちょっとしたことでも一つの手段となるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!