【企画力】東北で九州沖縄のものを売る
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このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
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それでは、「売れるヒント」第391号です。
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■こちらは今週火曜に仙台に行った時の写真です。
駅の売店に「九州沖縄旨いものフェア」のポスターがありました。
■東北に行って九州沖縄のポスターをみるのも意外でしたが、こちらはJR東日本のコンビニで実施中のキャンペーンだそうです。
東京では気づかなかったのですが、東北だからこそ気づいたのかもしれません。
「九州沖縄各県の旨いもの」の中身は、長崎のカステラや沖縄のちんすこうなどのメジャーなものもあり、鹿児島は西郷さんのブッセと珍しいものもあります。
定番だけではなく、珍しい物を入れて注目を集めるバランスが絶妙ですね。
■これはJR東日本のエリアの人に向けて、関連商品の販売と同時に、さらには九州沖縄への旅行を訴求しているのだと思います。
今までは、遠くへの旅行は航空会社で、鉄道会社はそのエリア内で遠くに、という傾向があると思っていましたが、そういう意味でも意外でした。
JR東日本ではなく駅のコンビニのNewDaysが主催ということもあるのでしょうか。
こういった、距離のかなり離れたもののキャンペーンが、駅でも増えてくるかもしれませんね。
■このように、遠くのものを売ってみたり、また逆に遠くに行って売ってみる、というのは、可能性があるかもしれません。
場所を変えるだけで、物が売れたり状況が変わることがあるかもしれない、と感じた「九州沖縄旨いものフェア」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、売っている場所に変化はあるでしょうか。
遠くで売って見たり、異業種で売って見たり、オンラインで売って見たりなど、売る場所を変えると全く違う状況になることもあるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!