【コンセプト】スーパーC.C.レモンをつい買った理由
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このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!
昨晩は、イチロー選手の引退に驚き、そして感慨深かったです。
前職の時にお会いしたことがありますが、淡々として努力を積み重ねる姿はすごいといつも感じます。そのようにありたい、と思います。
それでは、「売れるヒント」第383号です。
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■昨日、スーパーに寄りました。
ドリンクの冷ケースに「スーパーC.C.レモン」が並んでいました。
■おなじみのサントリー「C.C.レモン」ですが、「機能性表示食品」が出たそうです。
「クエン酸が日常生活の疲労感を軽減する」という効能があるそうです。
C.C.レモンはいろいろなシリーズ商品が出ているようです。
乳酸菌配合のものや、カロリーゼロのものがある中で、この商品も売れそうな予感がしました。
置いてある場所も、栄養ドリンクなどが並ぶ冷ケースですので、疲労を感じている人が
多く立ち寄るでしょう。
そのような人がクエン酸効果を求めて購入することが想像されます。
私もつい買ってしまいました。
■ここで感じたのは、C.C.レモンを飲む人の目的と一致しているということです。
元々、C.C.レモンを飲むときは、スカッとしたいという人もあると思いますが、ビタミンCの栄養を摂りたいという人が多いと思います。
その動機といえば、疲れた時が多いのではないでしょうか。
ちょうどオロナミンCに近いイメージを持っていました。
それが、シリーズの中にこの機能性表示食品が出ることで、ブランドイメージがより固まったような感じを受けました。
まったく違うブランドで出すという手もあったでしょうが、上手い戦略だなと勝手に思ってしまいました。
■ブランドを拡張していくと、ブランドがぶれることがありますが、逆にコンセプトが一貫しているとより鋭いメッセージが発信されることもあります。
C.C.レモンを何のために買っていたのかを改めて知らされた「スーパーC.C.レモン」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、顧客にどのようなブランドイメージを持たれているでしょうか。
それを把握することによって、新商品開発をはじめとして、販促・POP・パッケージなどをより一貫したコンセプトで統一できると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!