【企画力】ラーメンの底の文字から思うこと
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!
このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!
それでは、「売れるヒント」第380号です。
----------------------------------------------------------------------------------
■昨日に引き続き、日曜にラーメン店一蘭に行った時の写真です。
ラーメンのスープを飲み干すと、文字が出てきます。
■「この一滴が最高の喜びです」と書いてあります。
一蘭に行った時に毎回思うのですが、これを見るとなんとなく嬉しいですね。
特に何かがあるわけではないのですが、隠されたものを見つけた感覚です。
このような、ラーメンの器の底に文字が書いてある、というのは他のお店でも結構あります。
それをまとめたサイトを見つけました。関心のあるかたはどうぞ。
■これはある意味「最後のおまけ」というイメージですね。
買い物した時に、最後「これ、おまけね」と何かをもらうと嬉しくなります。
それが飴などちょっとしたものでも嬉しくなりますね。
しかも一蘭では、いつも字が逆さになることがないので、店員さんも器を出すときに向きを一定にそろえて出しているのでしょう。
この「徹底されている」ことにも感心してしまいました。
■食べ終わりの時に、ちょっとしたメッセージをプラスすることで、満足度が高まって次の来店につながるのかもしれません。
依頼された仕事でも、別れ際のあいさつでも、何でもそうですが、最後にプラスの痕跡を相手に残しているだろうか、と感じた「一蘭のラーメンの底」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、何かプラスの痕跡を顧客の心に残しているでしょうか。
それはお金をかけたものでなくても、言葉でも握手などでも構わないかもしれません。
そのような最後のプラスのイメージが次のリピートにつながるかもしれません。
----------------------------------------------------------------------------------
それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!