【陳列】ひな祭りに向けた防虫剤展開

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます！

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろ役立てください！

それでは、「売れるヒント」第353号です。

----------------------------------------------------------------------------------

■一昨日、ドラッグストアに寄った時の写真です。

日用品コーナーに「人形用防虫剤わらべ」のフロア陳列台が置いてありました。

■これを見て「ああ、ひな祭りの時期なんだな」と感じました。

3月3日のひな祭りで、雛人形をを飾った後、この防虫剤でまた1年保管する、ということなのでしょう。

それに合わせて1か月前くらいから展開しているのですね。

5月5日のこどもの日も、端午の節句で五月人形を飾りますので、この頃まで需要があるのかもしれませんね。

特に、独身で男性の私には、ひな祭りは全く縁が無いイベントですので、「なるほどなるほど」と写真を撮った次第です。

■これも、季節やイベントと絡めた展開ですね。

このドラッグストアは、以前から定点観測しています。

例えば、最近でしたら正月に合わせた展開がありました。

この時は、ポチ袋というドラッグストアではあまり取扱いの無い商品でした。

今回の防虫剤は、定番棚にもある商品ですので、フロア陳列台で展開にも力が入っているのかもしれませんね。

■このような、季節のイベントに合わせた展開は、なかなか忙しいお店では思い浮かばないかもしれません。

もしかしたら、防虫剤のメーカーが提案しているのかもしれませんね。

結果的に少数しか売れなかったとしても、細やかな販促提案をしてくれるメーカーは信頼されると思います。

かゆいところに手が届く提案をしたいものだ、と感じた「人形用防虫剤わらべ」での気づきでありました。

【今日の教訓】

自社の商品やサービスを、季節のイベントに合わせて訴求できないでしょうか。

それは、全員に関わる正月や連休などのメジャーイベントだけではなく、子供がいる人だけの桃の節句、端午の節句など、対象が限定的なイベントにも目を向けてみるのもアリかもしれません。

---------------------------------------------------------------------------------

それでは、今日もビジネスを楽しみましょう！