【企画力】「桜の香りの日やけ止め」の意味を考えた
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このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろ役立てください!
ここしばらく、ファミマから無印良品の商品が消えたというニュースが話題になりました。
私も以前、このコラボを記事に書いていたので、時代の流れの速さを感じました…
それでは、「売れるヒント」第338号です。
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■昨日の夜に、近所のドラッグストアに寄りました。
シーズン品コーナーに「サンカット フレグランスUVジェル 桜&ピーチの香り」が吊り下げられていました。
■このシーズン品コーナーは、まだまだリップクリームやボディクリームが多いですが、日やけ止めが少しづつ並び始めています。
もう春も近いですね。
その中で、有名な「サンカット」ブランドから、数量限定で「桜&ピーチの香り」が発売されたそうです。
春の季節に合わせて発売したのですね。
店内を見ますと、徐々に「桜の香り」「桜デザイン」が並び始めていて、結構目立ちます。
私でさえ気づくのですから、昨年よりも桜関係の商品は増えているのかもしれません。
■日やけ止めの「桜&ピーチの香り」というのは、上手いなと感じました。
春の季節での購入と使用を訴求できるからです。
最近は意識も高まって、年中使う人もいるという日やけ止めですが、中にはまだまだ夏だけ使うという人は多い、と聞いたことがあります。
かくいう私も、夏に1日中外出する時しか使いません…
ただ、3月から紫外線は強くなるといいます。
実感はなくても、早めに使い始めた方がいいことは間違いありません。
この「桜&ピーチの香り」は、そういった使ってほしい季節での購買訴求ができると思います。
■他にも「桜の香り」「桜デザイン」という商品はいろいろありますが、日やけ止めについては、ただ目立たせるだけではなく、使用率が落ちる季節に使ってもらえるというメリットがあるということですね。
こういった一石二鳥の販促が考えられるようになればいいな、と感じた「サンカット 桜&ピーチの香り」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスで、季節やイベントに合わせた商品開発・POP・陳列などの訴求はできないでしょうか。
そして、それが顧客に利用してほしい季節であれば、需要の掘り起こしが期待できると思います。
最大の効果が出るタイミングでの販促を考えていきたいと思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!