【企画力】平成最後のポテトチップス
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それでは、「売れるヒント」第333号です。
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■昨日、仕事帰りにローソンに寄りました。
何やら変わったポテトチップスが並んでいました。
「平成最後のポテトチップス」だそうです。
■パッケージに、平成のいろいろな出来事が書かれていて、思わず読み込んでしまいました。
リーマンショックとか郵政民営化などの最近のワードもあれば、2,000円札とか地域振興券などの忘れかけていたものもあり、懐かしいです。
昭和の最後の日は、小学3年生でしたが、よく覚えています。
昭和64年の1月7日、朝起きてテレビを付けたら、喪服のキャスターが話していて、昭和の終わりを知りました。
あれから30年とは感慨深いです。
■特に面白かったのは、表の下方に書いてある「賞味期限平成31年4月30日」です。
「ああ、これは改元前の平成最後の日を書いているのだな」と思って、裏を見てみると、実際の賞味期限もこの日になっていました。
ということは、この賞味期限の製造に合わせて作ったということでしょうか。
これ以降の賞味期限の製造分は、このパッケージは使えないので、本当に今しか販売できない限定品ということですね。
■これから4月末にかけて、平成関連の企画がいろいろ出てくると思います。
こういった、ひとひねりした企画は興味深いですね。
この機会にいろいろな企画をウォッチしたいと感じた「平成最後のポテトチップス」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスで、改元やオリンピックなどの社会の関心事に合わせた企画はできないでしょうか。
その際は、その商品やサービスとのつながり、意味合いや物語性が感じられると、より興味関心を集めることができるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!