売れるヒント

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【キャスティング】ローソンの欅坂46キャンペーン

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろ役立てください!

 

昨日は実家に帰って、おせち・お雑煮・お酒の1日でした。また、久々に一日中テレビを見て過ごしました。年に1日の贅沢です。

 

それでは、「売れるヒント」第304号です。

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■以前、ローソンに行った時の写真です。f:id:ryo596:20190102084211j:plain

アイドルグループ「欅坂46」プロデュースのパンがありました。

 

■「欅坂46」は、AKB48乃木坂46と同じく、秋元康さんプロデュースのアイドルグループですね。

昨年末からテレビでよく目にします。レコード大賞や紅白にも出ていました。

 

AKBの公式ライバルとして結成したのが乃木坂46でしたが、その乃木坂46の妹分としてできたのが欅坂46でした。2015年といいますからまだ最近です。

 

その欅坂46をローソンが起用して、様々なキャンペーンをしています。

その1つが「欅坂46が考案したパン」ということらしいです。

 

■一方で、セブンイレブン乃木坂46とのコラボキャンペーンをよく開催しています。

こちらはかなり以前からやっていて、CDの店頭予約など、頻繁に目にします。

 

それに続いて、ローソンが欅坂46を起用した意味をつい考えてしまいました。

 

欅坂46の特長としては、まだ成長中という感じが強い、ということな気がします。

乃木坂46は人気も確立されて、ある意味完成された感じがしますが、欅坂46はまだまだ伸びていく感じを受けます。

 

フレッシュで、応援したい気持ちになる欅坂46に、伸びしろを感じ、起用したのかもしれませんね。

それが、王者セブンイレブンを追うローソンのイメージに合っているのかもしれません。

 

■このような、欅坂46の「成長途中」のイメージは、顧客から支持される重要な要素かもしれませんね。

 

何かを立ち上げる時に、顧客に持ってもらいたいイメージだな、と感じた「欅坂46コラボキャンペーン」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、顧客の応援したい気持ちを得られているでしょうか。そのために、成長中の物語を語ったり、イメージに合致した人をキャスティングしたり、いろいろな工夫が考えられるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!