【キャスティング】ローソンの欅坂46キャンペーン
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!
このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろ役立てください!
昨日は実家に帰って、おせち・お雑煮・お酒の1日でした。また、久々に一日中テレビを見て過ごしました。年に1日の贅沢です。
それでは、「売れるヒント」第304号です。
----------------------------------------------------------------------------------
■以前、ローソンに行った時の写真です。
アイドルグループ「欅坂46」プロデュースのパンがありました。
■「欅坂46」は、AKB48や乃木坂46と同じく、秋元康さんプロデュースのアイドルグループですね。
昨年末からテレビでよく目にします。レコード大賞や紅白にも出ていました。
AKBの公式ライバルとして結成したのが乃木坂46でしたが、その乃木坂46の妹分としてできたのが欅坂46でした。2015年といいますからまだ最近です。
その欅坂46をローソンが起用して、様々なキャンペーンをしています。
その1つが「欅坂46が考案したパン」ということらしいです。
■一方で、セブンイレブンは乃木坂46とのコラボキャンペーンをよく開催しています。
こちらはかなり以前からやっていて、CDの店頭予約など、頻繁に目にします。
それに続いて、ローソンが欅坂46を起用した意味をつい考えてしまいました。
欅坂46の特長としては、まだ成長中という感じが強い、ということな気がします。
乃木坂46は人気も確立されて、ある意味完成された感じがしますが、欅坂46はまだまだ伸びていく感じを受けます。
フレッシュで、応援したい気持ちになる欅坂46に、伸びしろを感じ、起用したのかもしれませんね。
それが、王者セブンイレブンを追うローソンのイメージに合っているのかもしれません。
■このような、欅坂46の「成長途中」のイメージは、顧客から支持される重要な要素かもしれませんね。
何かを立ち上げる時に、顧客に持ってもらいたいイメージだな、と感じた「欅坂46コラボキャンペーン」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、顧客の応援したい気持ちを得られているでしょうか。そのために、成長中の物語を語ったり、イメージに合致した人をキャスティングしたり、いろいろな工夫が考えられるかもしれません。
---------------------------------------------------------------------------------
それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!