【企画力】2つのフェルメール展
明けましておめでとうございます!
今年も「売れるヒント」ブログを書き綴っていきますので、よろしくお願いいたします。
このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろ役立てください!
大晦日の昨日も、
一昨日に続いてフェルメール展に行きました。
本文中で紹介します。
それでは、「売れるヒント」第303号です。
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■一昨日に続き、昨日もフェルメール展に行きました。
こちらは超有名な「牛乳を注ぐ女」です。
◼と言っても、一昨日は上野の森美術館のフェルメール展、昨日行ったのは恵比寿で開催されているフェルメールの複製品の展覧会です。
複製は、フェルメールブルーと言われる当時の鮮やかな色彩が再現されていました。
普通の展覧会では撮影NGですが、こちらは複製なので写真撮影OKでした。
ですので写真が撮れた訳です。
しかもフェルメール37作品が全て展示されており、全てに解説音声が付いていて、フェルメールの全体が学べるという優れた展覧会でした。
◼上野のフェルメール展が話題になっているタイミングで、こちらを同時開催しているのは上手い企画ですね。
上野の本物7点を見た後、全体を学びたい人は足を運びます。私もそうでした。
逆に、恵比寿で37点を見た後に、本物を味わいたくなった人は上野に行くでしょう。
それぞれでニーズを補完し合っていて、ブームに広がりをもたらす可能性もあると感じました。
◼このように、他の流れに便乗したり、逆に便乗してもらったりすると、トータルとして大きな渦を起こすことができるかもしれません。
他の力を拝借することの大切さを感じた、2箇所のフェルメール展での気付きでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスで、似たような立場の競合ともコラボすることはできないでしょうか。
結果として市場自体が大きくなり、両者共にメリットが出てくるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!