【陳列】プロポリスキャンディーの陳列場所
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それでは、「売れるヒント」第296号です。
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■先日、ドラッグストアに寄りました。
「プロポリスキャンディー」が吊り下げられていました。
■こちらは風邪薬のコーナーに、目立つ形で吊り下げられていました。
プロポリスは、様々な効果が調査されているらしいですね。
元々は、ミツバチが巣を微生物や菌から守るために作る物質だそうです。
いろいろ調べてみると、天然の抗生物質と言われたり、抗ウイルス作用があるとか、様々な効果が期待されているようです。
その中で、免疫力を高める効果があると言われているので、風邪薬コーナーに並べているのでしょう。
■それにしても1袋598円とは高価ですね。
普通のあめの袋は200円台や300円台位だと思います。
もしこのようなあめの中にプロポリスが置いてあったら、いいものとはわかっても凄い高いイメージで、なかなか売れないかもしれませんね。
逆に他のあめが手頃な価格に見えて売れるかもしれませんが。
一方で、風邪薬コーナーでは、 800円とか1,500などの風邪薬の中ですので、「早く治すためにちょっと買っておこうか」とプラスで購入となるかもしれません。
■どこに置くかによって、どのような顧客からどう見られるかが変わってくるということでしょう。ちょうどビジネスパーソンでも同じですね。
ちょっとした工夫によって売れ方が変わるのだと感じた「プロポリスキャンディー」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスで、置く場所や見せ方を変えると売れるようになるものがあるかもしれません。どのような顧客にどう見られるかによって、価値の高い物になる可能性があると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!