売れるヒント

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【陳列】東京オリンピック2020年のグッズが今売れるのか

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!


このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろ役立てください!

 
それでは、「売れるヒント」第287号です。

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■先日、羽田空港に行った時に、搭乗口横の売店で見つけました。

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2020年東京オリンピックのグッズコーナーがありました。

 

■いろいろな場所で、オリンピックのグッズが増えていることに気づきます。

2020年ですので2年後、年が明ければ来年となります。

 

エンブレムを始めいろいろありましたが、落ち着いて、マスコットが販売されるまで来たのは、良かったですね。

 

グッズの内容は、マスコットの人形やキーホルダー、マスコット付きのボールペンなどでした。

 

■それにしても、2年後のオリンピックのグッズを買う人がいるのかと考えました。

 

考えてみると、羽田空港の搭乗口の売店ですと、東京在住の人が地方に行く場合と、地方在住の人が地方に帰る場合とあります。あとは訪日外国人の移動もありますね。

 

東京在住の人は、東京オリンピックまでまだ2年あるので、買うことはあまり無いような気がします。他の人に見せるネタとしてはあるかもしれませんが。

 

ただ考えてみると、地方の人や外国人の人にとっては、頻繁に東京に来る人以外は、今回が最後の東京になるかもしれません。

その場合は、お土産として買って帰ることは、結構ありそうですね。

 

■こう考えると、自分の立場だけで考えると「売れないもの」も、その場所に立ち寄る様々な人の立場に立つと、結構売れそうという事になります。

 

顧客の立場になって考えることで、売れるヒントが見つかるかも、と感じた「東京オリンピックグッズ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、置く場所を変えると売れるものはないでしょうか。いろいろな顧客の立場に立って、買いそうな顧客が立ち寄る立地に置くことで、新たな売れるヒントが見つかるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!