売れるヒント

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【企画力】チョコフレークの生産中止のニュースから

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろ役立てください!

 

それでは、「売れるヒント」第270号です。

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■先日、ドラッグストアに寄った時の写真です。

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菓子コーナーに、おなじみの チョコフレークが並んでいました。

 

■チョコフレークを見て、先日の生産終了のニュースを思い浮かべました。 

しかしよく調べると、生産終了するのは森永製菓のチョコフレークであって、今回見つけたのは日清シスコのチョコフレークでした。

パッケージも違いますね。

こちらは生産を続けるそうです。それどころか50周年だそうですね。

調べると、このような勘違いが多いとネットでも取り上げられていました…

 

■私のように、発売終了のニュースを見て、チョコフレークを買った人がきっといたと思います。

その中には、森永ではなく日清のチョコフレークを買った人もいたかもしれませんね。

 

よく、店を廃業する時となると人が押し寄せる、という現象があります。

同じように、生産中止にするという時も、「最後に記念に食べておきたい」という需要があることを、自分自身の気持ちを見てわかりました。

 

■こう考えると、新商品発売のように、生産中止のリリースもした方がいい場合もあるかもしれませんね。

 

顧客の「生産中止を惜しむ気持ち」を感じ、それを活かす手はないだろうか、と考えた「チョコフレーク」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、販売中止となるものはあるでしょうか。もしも顧客の一部にでも支持をされていたものであれば、前向きな形での販売中止をアピールして、次につなげることもアリかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!