売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【パッケージ】越後の鏡餅の陳列とパッケージから

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろ役立てください! 

 

昨日は、つい何日か前に近所にスーパーが建ちまして、偵察も兼ねて買い物に行きました。またブログに書くネタが増えました。

 

 

それでは、「売れるヒント」第266号です。

----------------------------------------------------------------------------------

■先日、スーパーに米を買いにいきました。

f:id:ryo596:20181125102156j:plain

コーナーの近くのエンドに、鏡餅が大量に積まれていました。

 

■このエンドは、一番下の段まで同じ鏡餅で、壮観でした。

 

目立つのは「越後」という文字ですね。

よく見ると「越後製菓」が作った鏡餅だそうです。

 

新潟県といえば、以前「亀田製菓」のサラダホープを記事で書きましたが、「亀田製菓」は新潟市、「越後製菓」は上越市に会社があるそうです。

さすが米どころ、米を使ったメーカーが並んでいますね。

 

■ここで注目したのはパッケージの「正解は」という文字です。

 

これは、もしかしたらライバル会社の鏡餅があって、「買って正解なのは越後製菓鏡餅ですよ」という意味のような感じがします。

 

調べると、鏡餅業界では「サトウ食品」の「サトウの鏡餅」も有名だそうです。確かによく聞きますので、ライバル関係なのでしょう。

 

ちなみにこの「サトウ食品」ですが「サトウのごはん」で有名ですが、こちらも新潟市だそうです。

こう見ると「越後製菓」「亀田製菓」「サトウ食品」と、新潟県は凄いですね。

 

■「正解は」というパッケージの言葉が、そういった意味が込められているのかわかりませんが、鏡餅業界のライバル関係を垣間見ました。

 

この言葉と共に、エンド丸ごと一本陳列する営業力に、その意気込みが感じられる「越後の鏡餅」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、ライバル商品との競争が激しいものはあるでしょうか。その時は、「違いを打ち出す」「スピード展開」「展開の大胆さ」などが参考になるかもしれません。

----------------------------------------------------------------------------------

それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!