売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【企画力】大勝軒カレーパンという意外な組合せ

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろ役立てください! 

 

しばらく多忙だったのですが、昨日は久々に少し早く帰りました。連休前の夜の雰囲気は、全体的に明るくていいですね。

 

それでは、「売れるヒント」第264号です。

----------------------------------------------------------------------------------

■先日、ローソンに行った時の写真です。

f:id:ryo596:20181123082641j:plain

パンのコーナーに「大勝軒監修カレーパン」が並んでいました。

 

■これは意外な組み合わせですね。

 

大勝軒には時々つけ麺を食べに行きます。

ですので見た時に「ラーメンパンが出たのか!」と驚きましたが、違いました。

名店の出汁の旨味を活かしたカレーが入った「カレーパン」でした。

 

カレーパンはカレー店とのコラボしか無いと思っていましたが、これは斬新なコラボだと思います。

 

■ここでの気づきは、「要素を分解していけばアイデアは広がっていく」ということです。

 

カレーパンをコラボするとなれば、有名カレー店か有名パン屋が思い浮かびます。

ここで、カレーの要素を分解していけば、コラボの相手もいろいろ考えが出てくるのです。

肉でしたらステーキ店とかブランド牛、じゃがいもでしたら北海道の農家など、そしてその流れで、味付の旨味は有名ラーメン店が出てきたのだと思います。

 

細かく分解していくと、例えばパンの新商品を考えることも、いろいろなアイデアが出てきますね。

 

■この「大勝軒カレーパン」を見た時、これは自分では「ひらめき」は難しい、と感じました。

一部の凄い人以外は、やはり地道に、紙に要素を分解して書き出して、考えていくしかないと思います。

 

なぜか思考のパターンについて考えさせられた「大勝軒カレーパン」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの、新商品を考える時に、その要素を分解して考えてみてはどうでしょうか。それを細かく見ていくと、「これをこうしたらどうだろうか」「この一部をコラボしてアピールしよう」などのアイデアが浮かんでくるかもしれません。

----------------------------------------------------------------------------------

それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!