売れるヒント

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【物語力】ピルクル25周年ヒカキンパッケージの物語

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろ役立てください!

 

それでは、「売れるヒント」第258号です。

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■昨日、会社帰りにコンビニに寄りました。

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おなじみの乳酸菌飲料ピルクル」の、珍しいパッケージがありました。

 

■調べると、ピルクル発売25周年のパッケージだそうです。

表には、有名ユーチューバーのヒカキンさんが載っています。

 

元々、ヒカキンさんはピルクルの熱狂的なファンだったそうで、その縁で25周年応援をすることになったそうです。

若い世代に人気のユーチューバーだそうなので、強力な助っ人になりそうですね。

 

■こういった「以前から熱狂的なファンであった」という物語を知ると、広告の納得感が高まりますね。

 

逆に、それが無いと「人気のユーチューバーに便乗したんだな」と、ビジネスのイメージを持たれてしまうような気がします。

 

「広告に起用したわけ」の物語があると、より広告効果が高まるのかもしれませんね。

 

■商品が市場にあふれ、その広告もあふれている中で、他との違いを打ち出すのは商品力では難しくなっています。

 

そんな中で、物語という付加価値を付けるのはアリだな、と感じた「ピルクル25周年ヒカキンパッケージ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスに、つい人に語りたくなるような物語はあるでしょうか。商品開発物語でも広告起用物語でも、何か競合と違う物語があれば、顧客の心に残る商品となるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!