【POP】アウトレットセールの不安を和らげる
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!
このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろ役立てください!
それでは、「売れるヒント」第251号です。
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■昨日、会社帰りにドラッグストアに寄りました。
入り口付近に「アウトレットセール」商品が積まれていました。
■商品には、半額とか30%オフなどのシールが貼られていました。
使用期限が近づいてきた商品や、秋の商品入れ替えの時期に出たカット商品なのでしょう。
普通はメーカーや卸に返品なのですが、返品不可品でしたら廃棄される運命にあります。
それを安く販売するのは環境にいい試みだと思います。
■ここで感心したのは、「アウトレットセール告知POP」です。
どういった商品がアウトレットセールで並んでいるのかが書かれています。
・リニューアル品
・期限切迫品
・包装破損品
と書かれているので、中身に問題ないことがわかり、納得感があります。
よく、「激安」「処分品」だけ書かれている場合がありますが、ちょっと不安になりますので、その不安感を解消する試みかもしれませんね。
しかも「社会貢献につながります」と書かれているので、後ろめたさも無くなるかもしれません。
■詳細が書かれていないことで、不安があって購入しない、ということがあるかもしれませんね。
顧客の立場に立って、不安感などの買わない理由を解消してあげることが大事だと感じた「アウトレットセールPOP」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスを、顧客が買わない理由を把握しているでしょうか。それがちょっとした不安感であれば、それを解消する言葉・POPで購入につながるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!