売れるヒント

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【陳列】新潟のサラダホープ大量陳列

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろ役立てください!

 

昨日は、能登半島に出張した後、金沢を経由して新潟に移動しました。

今日は生まれて初めて佐渡に渡ってきます。

 

それでは、「売れるヒント」第241号です。
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■連日出張のため、現地のコンビニのネタが続いていますが、今日は新潟です。f:id:ryo596:20181030222731j:plain

お菓子コーナーに、「サラダホープ」が大量陳列されていました。

 

■この異常な陳列量はすごいですね。10フェイス並んでいます。

 

よく見ると「新潟人気土産といえばサラダホープ」とあります。

 

調べてみると、作っているのはあの「亀田製菓」でした。

ハッピーターンや柿の種で有名ですね。

 

サラダホープは、ほぼ新潟県内だけの販売だそうで、新潟に来ると買うという人がいるそうです。美味しいですしね。

よく北陸に行く関係で、新潟を通る私は、馴染みがあったので意外でした。

  

■ここで感心したのは、やはり「思い切った大量陳列」です。

駅前の小さめのコンビニに、誰が見てもビックリする大陳なのです。

 

その分、他の売れ筋品はフェイスが減って、大丈夫なのかと心配になります。

 ただ、そのマイナス点を補うほどのインパクトがありました。

 

■他にインパクトを与える方法はいろいろありますが、陳列にもインパクトがあります。

時には、棚の効率を度外視した陳列で、顧客の感情を動かすことが必要ではないか、と感じた「サラダホープ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの、陳列や宣伝広告は、予定調和になっていないでしょうか。時には、効率や採算を度外視した、記憶に残る陳列をすることもありかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!