【陳列】新潟のサラダホープ大量陳列
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昨日は、能登半島に出張した後、金沢を経由して新潟に移動しました。
今日は生まれて初めて佐渡に渡ってきます。
それでは、「売れるヒント」第241号です。
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■連日出張のため、現地のコンビニのネタが続いていますが、今日は新潟です。
お菓子コーナーに、「サラダホープ」が大量陳列されていました。
■この異常な陳列量はすごいですね。10フェイス並んでいます。
よく見ると「新潟人気土産といえばサラダホープ」とあります。
調べてみると、作っているのはあの「亀田製菓」でした。
ハッピーターンや柿の種で有名ですね。
サラダホープは、ほぼ新潟県内だけの販売だそうで、新潟に来ると買うという人がいるそうです。美味しいですしね。
よく北陸に行く関係で、新潟を通る私は、馴染みがあったので意外でした。
■ここで感心したのは、やはり「思い切った大量陳列」です。
駅前の小さめのコンビニに、誰が見てもビックリする大陳なのです。
その分、他の売れ筋品はフェイスが減って、大丈夫なのかと心配になります。
ただ、そのマイナス点を補うほどのインパクトがありました。
■他にインパクトを与える方法はいろいろありますが、陳列にもインパクトがあります。
時には、棚の効率を度外視した陳列で、顧客の感情を動かすことが必要ではないか、と感じた「サラダホープ」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスの、陳列や宣伝広告は、予定調和になっていないでしょうか。時には、効率や採算を度外視した、記憶に残る陳列をすることもありかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!