売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【陳列】干しいも展開強化の光景

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

それでは、「売れるヒント」第230号です。

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■昨日、会社帰りに卵と納豆を買いに、スーパーに寄りました。

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「ほしいも」「さつまいも」「栗」が吊り下げられていました。

 

■この吊り下げ場所は、即席めん商品コーナーの脇でして、いつもは違うものが陳列してあったと思います。

 

横を通り過ぎる時に、これを見て「秋ですねー」と感じました。

3種類とも秋のイメージが強い食品です。

 

■ここでは、「季節感を出す努力」という点で感心しました。

 

並べてあったのは、袋入りの加工食品です。

さつまいもや栗そのものではないので、旬もなく、年中販売されているとは思います。

 

それをあえてこの季節に展開を増やしているのは、季節感を出すためだと思います。

 

■生鮮食品コーナーであれば、旬の食材が増えるので、季節感が自然と出るでしょうが、加工食品コーナーは、何もしないと年中同じような売り場になってしまいます。

 

そんな中で、季節感を出そうと細やかな努力をしているのは凄い、と感じた「秋の食材商品」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、季節感や時々のイベントを絡めてアピールできる点はないでしょうか。手間はかかりますが、目に留まる可能性、記憶に残る可能性は高まると思われます。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう。