売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【企画力】ワインに付いていたおまけ

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

それでは、「売れるヒント」第225号です。

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■会社帰りにコンビニに寄った時の写真です。

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ワインのコーナーです。

 

■あるワインに、おまけが添付されていました。

 

「エアポンプ」という名前だそうで、「便利なワイングッズ」と書かれています。

 

調べてみると、ワインを飲みかけで保存する場合、中の空気を抜いて酸化を防ぐそうです。

これはいいですね。欲しくなりました。

 

■これは、おまけとして添付するものとしては、いい選択かもしれませんね。

考えてみると、ワインの需要が増えるかもしれないからです。

 

なかなかワインを買わないのは、特に独身でしたら、「一人では飲み切れない」という理由も多いでしょう。

高齢の方も、そういう理由があるかもしれません。

それよりも、小分けの缶ビールやチューハイが手軽な感じがします。

 

そういう困りごとを少し解決してくれるのが、飲みかけのワインを保存するツールかもしれません。

 

■商品にいろいろなおまけが付いていますが、無造作につけているのではなく、意味があるのかもしれません。

「ワインの需要を増やす」などの壮大な理由があるとしたら凄いと思いました。

 

販促も無造作に企画するのではなく、深い意味合いを考えて企画したい、と感じた「ワインエアポンプ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの販促は、それによってお得感が出るだけではなく、長期的な意義があるものになっているでしょうか。短期的効果と長期的効果で、販促予算を有意義に使いたいものです。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!